4つある防衛戦の最初のひとつ。最初の防衛戦だけあって難易度は高くなく、マルチパーティの火力が十分整っていて、2、3人動きがわかる者がいればSクリアは難しくない。そのため、Sクリアは当たり前で、何周できるかという面が重視されることもある。
襲来で使われる言葉に「北の勇者(北勇)」というものがあります。勇者と言えば聞こえはいいですが、実はこれ、北で無駄に勇ましく戦う者、という蔑称で使われます。 襲来では敵が狭い範囲に沸くため、出現と同時に攻撃することは簡単です。ですが、XHでは敵のHPが高く、即座に殲滅することは難しくなります。また、wave中に発生するラッシュでは出現数が多く、タゲを取り切れないことがあります。防衛戦における敵、とくにゴルドラーダ、の動きは、出現時はスーパーアーマー状態で倒されない限りひたすら塔を目指してひた走る。塔の寸前で一度停止し、タゲをとった者(誰もタゲをとってなければ塔)に向かう、というものになります。すると
状況が発生し、クリアに時間がかかってしまいます。そのため、北の勇者と揶揄されるわけです。
では、北の勇者がダメかというとそうではなく、出現と同時に殲滅する火力があれば、最も速く安定した手法であることは事実です。実際、それが可能なwave1とwave2では北端での殲滅が推奨されています。ただし、XHのゴルドラーダはHPが40万近くにも及び、即時殲滅が非常に難しいため、wave3以降は塔前殲滅が推奨とされています。
結晶を拾いまくって5000pt貯めると、超強力な攻撃手段であるフォトン粒子砲が使えるようになります。粒子砲はwave6のラッシュで沸くゴルドラーダの一群を一掃射で殲滅する火力を誇ります。そのため、使えるようになると敵の処理が非常に楽になります。ただ、wave6になるまで使えない(集めるのにそこまで時間がかかる)、3名ほどは常に結晶を拾わなければ到達できない、こともあり、通常のマルチでは使えないと思った方がいいでしょう。
もし、グワナーダ、ダーク・ラグネ、ダーク・ビブラスの処理が面倒なら、Gu/Raを一人加えれば終わったも同然でしょう。